古屋絵菜個展「ゆらめく .」開催のお知らせ

2021.09.03

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
和乃果のパッケージアートを制作していただきました染色作家、古屋絵菜さんの個展を開催いたします。

「ゆらめく .」

築200年の日本家屋のもつ陰翳、浸透する光、閑寂さを用いて、花を媒体に.主に臈纈染め(ろうけつ染め)を用いた染色作品の展覧会です。

会期:令和3年10月2日(土)-10月10日(日)
時間:10:30-17:00
会場:和乃果 牧丘本店/河合邸
住所:山梨県山梨市牧丘町西保下1126
後援:HACK JAPAN ホールディングス株式会社、河合嘉徳

※新型コロナウィルスの感染リスクを十分に配慮し、感染等を防ぐための対策を講じたうえで開催いたします。

古屋絵菜/Ena Furuya

1985年生まれ。山梨県甲州市(旧大和村)在住。2011年、武蔵野美術大学工芸工業デザイン科テキスタイル大学院修了。染色作家である母の影響を幼少期から受け、武蔵野美術大学在学時にろうけつ染めを本格的にスタート。現在も主にろうけつ染めを用いて、花をモチーフとした作品を制作・発表している。2013年にはNHK大河ドラマ『八重の桜』において、5月度のオープニングタイトルバック用に作品を提供。近年は上海でも展示を行い、その活動は日本国内にとどまらない。

Born in Yamanashi prefecture, Japan. Graduated from the textile course, department of industrial, interior and craft design, in the graduate school of Musashino Art University in 2011. Influenced by her mother, who is a dyeing artist, she immersed herself in batik dyeing while enrolling university. Currently, she is at her work with flower motif, mainly with batik method. In 2013, she offered her work to an opening title (May term) of “Yae no Sakura”, the NHK taiga drama. In recent years, as she held an exhibition in Shanghai, her activity does not remain within Japan.